はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【つくりおき】芽キャベツのバーニャカウダ和え

疲れが溜まっているときは野菜三昧で、何ものかを解毒することに。今日は野菜たっぷりの食事と半身浴で明日からのためにリセット。

 残っていた茹でたロマネスコのかたい茎を細切りにし、バーニャカウダソースで軽く炒め、かために塩茹でした芽キャベツと砕いたアーモンド、松の実、を和えたもの。

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アーモンド入れてみようというのは、少し、よしこちゃんの「エジプト塩」(原材料:アーモンド、天然塩、ピスタチオ、白ごま、クミン、コリアンダー)にインスパイアされました。また買いに行こうっと。

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献立的にはこちら。海南鶏飯芽キャベツのバーニャカウダ和え、きのこのトマト煮、スライストマト、パクチーどっさり。味のまとまりをつけるため、最後に上から塩少々とオリーブオイルを。

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基本のバーニャカウダソース

 

・にんにく 100g

・アンチョビ 50g

・牛乳  適量

・オリーブオイル 適量

にんにくを鍋に入れ牛乳・水を半々、ひたひたにし、ふきこぼれないよう、柔らかくなるまでコトコト煮て、それなりの水分まで煮詰める。アンチョビとオリーブオイルを入れてヘラで8割程度潰してできあがり。冷蔵1週間、冷凍保存も可能。

 

春野菜のオーブン焼き

行きつけの食堂風イタリアンで、びっくりするくらい美味しい「白いブロッコリー」とか「にんじん」とかを食べて、どうやってつくるのか聞いたら、一回茹でてからオーブンで水分を飛ばすというふうに教えてもらった。

勿論、腕が違うのは承知の上で、お腹いっぱい野菜を食べたい!と思い、自分のためだけに実行。

 

一食分。ブロッコリーニ2枝。ロマネスコ1株。どちらも近所のスーパーにて入手できます。塩水で下茹でし、冷ましてなじませた状態。これにオリーブオイルをまわしかけて加減がまだわからないので、とりあえず180度で18分焼きました。ブロッコリーニは14分で取り出しました。お店では溶かしバターをかけていたんですけどね。

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できました!堪能。お店とはさすがにできが違うけど、でも美味しかった!

特にブロッコリーニが。ロマネスコはカットしてやったほうが良さそう。不安で用意したバーニャカウダソースなんて不要でした。野菜の甘みで満足です。

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蕗の薹の白味噌汁

さすがにこのところ忙しかったので本日は蟄居することにした。明日〆切の原稿もある。たくさん蕗の薹を買って、先に塩水で下茹で。白味噌仕立ての味噌汁に、肉や野菜と一緒に蕗の薹をオン。

 

昼は、鶏ささみ挽肉と豆腐ときのこを炒ったものと一緒に定食風に。

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夜は鍋的に食べて最後雑炊を。

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これは先日、ホームパーティーでいただいた白味噌の鍋にインスパイアされたもの。蕗の薹と白味噌あうなあと。

harinezumi-recipe.hatenadiary.comこれね。

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まだその真価を見出しきれていないのが味噌。

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蕗の薹 若き姿に 似ていたり                 2017. 2.26  はりねずみ

 

ポークストロガノフ

こどもの頃一番好きだったメニューがこれ。ビーフストロガノフ。

お弁当にはサンドイッチになったものを作ってもらっていた。

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すごく難しい料理かとおもいきや、トマトソースと生クリーム一対一に、炒めた何らかの肉ときのこで、だいたい思う味に再現できることを知ってしまった。勿論、胡椒やレモン汁で整えたり、サワークリームを使ってもいいのだけれど、その辺はお好みという感じである。今回は豚ヒレ肉ブロックが安かったので、余っていた肩ロースブロックと混ぜて使った。

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 残りをパイ包み焼きにしようと思っていたのだが、おかわりされて残らなかった。残ったパイシートはまた別の機会に。

牡蠣ご飯

出張から疲れて遅く帰ると、買い物したくない。

粛清された冷蔵庫から新しい料理を捻出しにくい。

 

そんなとき、下ごしらえしておいた食品が役立ちます。出張前にうっかり買い過ぎてしまった牡蠣を出汁と生姜と醤油・みりん・酒で軽く煮て、煮汁と牡蠣を別々に冷凍していました。帰宅したら夜解凍し、朝、煮汁は炊き込みご飯の加水量に使い、牡蠣本体は上に乗せて塩と粉末出汁を少し上からかけて、炊飯しました。米には少しもち米を加えました。なんか、一品で華がある。

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おかずは、水菜とマッシュルームのサラダ、鶏胸肉のチリソース卵とじ。

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