はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【コラム】分けて食べる

ご縁があって、『暮らしのおへそ』という雑誌の取材に協力させていただきました。

 

この雑誌のコンセプトは、習慣。習慣を変えたら人生が変わる。

 

刊行後、雑誌を創られている一田憲子さんから、関わった方々とのお食事会にお招きいただきました。ホームパーティーです。お料理は、七草というお店の方が運ばれていました。

nana-kusa.net

f:id:hari_nezumi:20170312191027j:plain

 

f:id:hari_nezumi:20170312190403j:plain

f:id:hari_nezumi:20170312202934j:plain

 

f:id:hari_nezumi:20170312203255j:plain

 

ひとしきりホームパーティーが終わった後、残ったメンバーで二次会的なことが始まりました。一田さんが、差し入れの肉まんを蒸し器で蒸してくださいました。

七草のお料理も一流で美味しかったのですけれど、私は、蒸し器でむされた肉まんを、包丁で半分に切って分けてみんなで食べる、ということが、とても印象的でした。

f:id:hari_nezumi:20170312223547j:plain

f:id:hari_nezumi:20170312223749j:plain

 

私は、どんなふうに生きていきたいんだろう?と考えながらその場にいました。誰かに食事を振る舞えるような、たいしたものでなくても、食べながらおしゃべりができるような。そんな時間を作っていきたいです。研究の延長にそれがあり、食べることの延長にも研究があると思っています。

 

お招きいただきありがとうございました。