はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

羊とチーズと茸の餃子

海外に行く前日、餃子を食べるつもりで支度していたのですが、ひょんなことで外食せざるを得なくなり、しぶしぶ、フィリングを冷凍していました。

帰国したので、早速、半分解凍しました。ラムモモ肉、チーズ、塩、セージ、マッシュルームをプロセッサーで粗挽きにしたもの。実は、冷凍してもあまり味は落ちないので、餃子のタネはつくりおきに最適。寧ろ味が馴染んでいる気すらします。

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 大判厚めの皮で包みます。

皮が炭水化物なので白飯要らない気がします。

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フライパンにオリーブオイルを入れ、お湯を少し入れて蒸し焼きにします。

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赤ワインにあう何らかの餃子ができました。

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食べきれなかったので、5個とりわけ、明日のブランチ用です。にんにく等入っていないので、匂いの心配はありません。

食べていて思ったのは、餃子ってソーセージと似ている?ということです。

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このフィリングをラップにくるみ一晩おいたらサルシッチャ(イタリアのソーセージ)になりそうだし、肉々しい感じはリヨンで食べたソーセージと似ています。

 

リヨンで食べたソーセージ(1)オーブン調理(友人作)

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リヨンで食べたソーセージ(2)オーブン調理(自作)

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カールスルーエで食べたソーセージ(外食)

がしがし(炭火で?)焼いていて表面黒っぽく硬いのでびっくりした。

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イタリアのソーセージ、自家製サルシッチャ

http://www.visit.city-tokyo-nakano.jp/category/nintei/taste/13509

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ソーセージは、腸詰めの他、網脂でくるむもの、何にもくるまないものがありますが、だんだん、ソーセージってなんだろう?という気になってきました。

一方で、餃子とソーセージの境界は、小麦粉の有無ですかね。

引き続き調査が必要です。まあ、美味しければ何でもいいか。