はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【コラム】気持ちを伝える

とても気に入っていたしらたきが、行きつけのスーパーから無くなり落胆していました。この記事を書いた直後でした。

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あるはずのものが無いというのは残念なことです。しかし、それは、突然起きることです。できることはしたいので、私はスーパーの人に、あのしらたきをとても気に入っており、これがこのスーパーに立ち寄る理由の一つだった、再入荷を希望すると話しました。実際、近隣4軒の中でこれを置いているのはそこだけだったし、それがそこに寄る大きな要因でした。

 

できれば対応、と言われ、それからも数回、売り場を見ても無かったのでインターネットで入手方法を調べましたが、見つからず。ちなみに、とっても立派な蒟蒻屋さんだったことが判明。

www.kumekichi.co.jp

 

ずっと待っていたら、入荷されました。

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「お客様の声にお応えしました。」と書いてありました。嬉しかったので3つ買いました。そして、マネージャーさんに、ありがとうございましたと御礼を言いました。本当に嬉しかったです。

生ハムとルッコラのピアディーナ

料理教室で習ってきました。

ピアディーナというのは、ほぼ見た目、ピタパンです。イタリア北部ロマーニャ地方の料理で、現地では陶板で焼くのが古典的だそうですが、屋台では鉄板などで焼いて作るらしく、パンやナンと違って酵母は入れないそうです。二つ折りにしてチーズやハム、野菜など、生物を挟んで食べるのが一般的なんだとか。

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■生地 

小麦粉 250g

ラード 50g

水 100g

塩 5g

ベーキングパウダー

 

生地の分量を全てボウルに入れて混ぜる。3回に分けてツルッとなるまで捏ねる。できれば生地は30分ほど冷蔵庫で寝かせるといい。この状態で冷凍保存可能。f:id:hari_nezumi:20170331234737j:plain

 

できあがった生地を50gずつ、麺棒やワインの瓶など使って小分けして伸ばす。しっかりのばしてもベーキングパウダーが入っているのでふっくらする。

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テフロンパンに油をひかず両面がぷっくりするまで焼く。

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生ハムとルッコラ(ちぎらない方が食べやすい)を適当に乗せて巻く。

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カジキマグロの唐揚げ

肉ばかりではと思うのだが、近所では新鮮な魚類は入手できない。

よく考えたら、海外では内陸だと魚は流通していなくて食べないことも多い。なんでも満遍なく食べなければというのは、なんでも手に入ってしまうからこその、焦りかもしれない。

 

カジキマグロのトマト煮が好きだが、今回は唐揚げにしてみた。なかなかよい。

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アイシングクッキー

今回は外でクッキング。息子がお菓子作り好きなので、知人が開催するお菓子教室に申し込んでみました。クッキーに絵を描くという講座です。私は甘いものが苦手なので、見学です。

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プロはすごいです。

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息子が作った中で「一番うまくいった」と彼が主張したのはこれです。短時間で、結構できるようになるもんですね。

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たけのこ混ぜごはん

春なので。たけのこです。

買ったばかりの、チューリップ柄の器に入れて。

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今回の具材はたくさんのたけのこ、油揚げ、そして、ちくわ少々。鶏肉でやるときも多いです。ポイントは炊き込みご飯ではなく混ぜごはんであること。炊き込みご飯は水分量調整が難しいことと、少量を美味しく炊くのが難しいことから、あまりしません。

 

代わりに、具材を煮ることでしっかり下味(みりん・出汁・僅かに醤油)をつけ、既に炊いたご飯(できれば炊きたてではなく一回食べた残りくらいで調度良い)に汁気をきった具材を混ぜ込み、再炊飯します。その際、顆粒だしやだしパックの中身の粉末、岩塩など、水分のない塩分を混ぜて味を調整しますが、これはやり過ぎると元にもどせないので、炊きあがってから調整でもいいです。

 

混ぜ込みご飯はご飯茶碗1杯分、とかそういう調整もできてしまうすぐれもの。1人が白ご飯を、1人が炊き込みご飯をとか、おにぎりでつくりわけとかも可能になります。

再度炊飯するやり方だと、殆ど炊き込みご飯と遜色ないです。

 

他にも洋風ではこんなのも。

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