ちょっと良いみりんを買いました。
それで、なんとなく煮物を作りたくなりました。
筑前煮は具材を炒めるのが特徴です。こんにゃくは手でちぎり、灰汁を抜くため下茹でします。今回は皮を向いて冷凍してあった人参、水煮で売られているたけの こを使ったので、それらも下茹でしました。人参は冷凍するとやや風味は落ちますが、繊維が凍ることで傷ついており、煮物にするには味しみが早いです。
下茹でしたものをオリーブオイルで炒めます。本来ならここでごま油なんだと思いますが、私はあっさり食べたいときに、香りの強くない方のバージンオリーブオイルをよく使います(何種類か用意しています)。今回はこの後との辻褄合わせもあります。
実は鶏肉がありませんでした。でもどうしても煮物!という気分だったので、肉の代わりにコンビニの生ハムを使いました。生ハムを使う予定だったので、オイルをオリーブにしたというのもあります。炒めながら、みりん、白ワイン、薄口醤油の順で味付けします。
最後に買って残っていた玉ねぎ天を刻んでいれました。コクを出すためです。炒めすぎるとぐちゃぐちゃになりそうだったので最後に入れてささっと味を馴染ませました。ここで蓋をして、弱火にし、しばらくして火を止めます。
できました。良いみりんは味わい深くすごいなと思いました。鶏肉ではないのでどことなく洋風です。
他には、鮭の味噌漬け、甘海老の麹漬け、炒めたまねぎの味噌汁、鶏飯。