はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【ふるさと納税】ロースカツ定食

これは、リピされた豚です!本来のふるさと納税の役割って、こういう、お見かけしない地域の名品を知り、地域ごと応援することなのかもと思う。しかし、実際には逸品を探すの難しい。

www.furusato-tax.jp

この肉は素晴らしく美味しい。しかも、とんかつ用はとんかつにすることが最も美味しいようだったので、今回は他の使い方をせず迷わず。まとまって冷凍されてくるので、少しだけ解凍して分ける必要がある。兎に角分厚いので、解凍は冷蔵庫で丸1日以上、揚げる前には常温で2時間以上置いて芯の冷えを取った。昨年の経験を活かし、少しだけ塩をして下味を付けた。厚みがあるので、下味なし+ソースだとぼやけるように思う。

味噌汁は丸麸と玉ねぎ。付け合せはクレソンの茎他の和物。

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 ふるさと納税返戻品の口コミサイトもあるようだけれど、やはり、美味しいものを知っている人同士のリコメンドがどうかみたいなところで、食べログ同様、あまり目安になるのかわからない(誰だかわからない人のおすすめの店にあまり行きたくならないのと同じ理由)。返礼品の口コミサイトに書かれる情報は、コスパみたいな視点も大きいだろうし。ということで、レシピblogに情報を置いてみる。

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【コラム】稲庭饂飩バリエ

たくさん稲庭饂飩をもらってしまったので、早く使い切らなければならないのです。

 

◆冷たい饂飩

豚とトマトとクレソン、オリーブオイルとポン酢。

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◆あたたかい饂飩

ナンプラーエスニック風。鶏肉、きのことハーブをたくさん使って。

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こちらを活用

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ふわとろアンチョビ味噌温麺

引き続き、朝の温活。下仁田葱、白菜、丸麸を煮干出汁、あご出汁で煮て、減塩の味噌を少しとく。少し物足りないのでアンチョビを刻んだものを入れてしめる。別鍋で茹でずにぱきっと半分に折ってもらいものの高級稲庭饂飩を入れ煮込む。片栗粉で少しだけとろみを加え、たまごでとじる。和なのかは微妙だが、アンチョビは味噌に合うかなという予感はあたり程よいコク。饂飩も別鍋で湯でば澄んだ味だが、一緒に茹でれば茹で汁にとろみがつく。考え方次第だなあと。

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【コラム】平穏に

冷蔵庫に事故があり数時間機能していなかった木曜日の夜に、様々なものがお亡くなりになりました。私は食べ物を大事にしているので、心理的に辛いです。

でも、不幸中の幸い、冬に起きたことなので、挽回は可能。とはいえ、大丈夫だったものもできるだけ早く使いきる必要があり。

 

それでも、こういう時こそ、淡々とできることをやっていくことが重要で、それが心の平穏につながるのです。食べないとお腹が空く。適当に買ってきたものは食べたくない。美味しくないものは、ほんのちょっとも食べたくない。本当に使いたいもの、使わなければならない時のため、普段はお金もかけたくない。その気持ちは人一倍強いので、なんとか、何かを作るのだと思います。息子が居ないと、肉も無くていいのです。

■たまねぎと油揚げの白味噌

 ナンプラーを隠し味に。

■白菜とアンチョビの炒飯

 白菜、たまご、冷凍ごはん、アンチョビ、パクチー。味付けはアンチョビだけ。米より野菜が多い。

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カジキマグロのラグースパゲッティ

もう暫く料理なんかしない、と昨夜思ったのに。

辛い時、疲れた時。黙々と作ると安らぐ。目の前でできていくものがあると安心できる。

 

冷凍してある黒オリーブ入りカジキマグロのトマト煮に、ケイパーやアンチョビを追加し魚をほぐして、オリーブオイルでソテーした白菜、唐辛子と合わせてソースに。イタリアンパセリを刻んでアクセント。麺は最近はまっている、低温乾燥タイプの乾麺。魚のラグー、これはちょっと、またやりたい味。

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