はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

豚バラ軟骨と里芋の煮物

バラ軟骨が安かったときに冷凍しておいたので、今朝はそれを解凍しました。トマト系にするつもりでしたが、里芋があったことを思い出し、和風にすることにしました。

油で炒めた豚バラ軟骨を醤油・みりん・酒・生姜すりおろし・蜂蜜・水を入れた煮汁で煮ていきます。そこに里芋を入れて土鍋で途中蓋をし3時間。

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肉はほろほろになるまで煮ました。

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【コラム】半計画的つくりおき

普段の生活を回していく上で、考えることを減らしたいという気持ちが私にはあります。これを極めていくと毎日同じものを食べるとか、Oisixに献立を任せるとか、1週間分のつくりおきをするとか、そういう合理化が行われることでしょう。

しかし、私の中には矛盾する感情もあります。その日の気分で食べたいものを食べたい、全てが事前に決まっていたり、誰かに決められていたりすることが苦痛という感覚です。

 

そこで私が行っている折衷案をご紹介します。「半計画的つくりおき」とでも呼べるでしょうか。

 

下にあるのはカレーです。昨日、鶏と蒟蒻を煮た際に使った鶏肉パックの残りと、一昨日八宝菜を作った際に使った玉ねぎの残りから合理的に導き出されたのがカレーです。その際、1食分(正方形タッパ)よりも敢えて多くつくります(長方形タッパ)。

別途、冷蔵庫の残り野菜をオリーブオイルで揚げ焼きし、熱いうちにそうめんつゆに浸してだし浸しにします。こちらはあるだけ痛みそうな夏野菜全てです。

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まずは正方形の方を今夜の息子に出します。

長方形は冷凍します。冷凍する方にはじゃがいもを抜きます。そうすると食べたいときに大人の一食分として、もしくはカレーソース的に使うこともできますし、次回カレーをつくるときに加えればコクが出ます。

出汁浸しの野菜は冷蔵庫で保存する万能なおかずです。カレーと共に食べれば夏野菜カレーになります。息子は野菜が嫌いなので、これは大人用として丁度いいわけです。

 

こうして、少しだけ選択の幅が広がるつくりおきをしておけば、決まりきった未来にさよならできるわけです。

鶏肉と蒟蒻の煮物

刺身蒟蒻を買ったのですが、すぐに調理できずにいました。

ちょっと心配なので、煮物にすることにしました。

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もも肉とちぎった蒟蒻をサラダ油で炒めた後、みりん、酒、醤油で、甘辛く煮ました。

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【外ごはん】関西出張(神戸・大阪)

人と会う機会が多く、一回も自炊しなかった出張。印象に残ったものをクリップ。

 【1】鰹のたたきとと焼き茄子のムース@チッチャ(三宮)

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【2】水餃子@四興樓(元町)

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【3】焼き餃子@赤萬餃子(三宮)

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【4】焼肉@焼肉の吉田(鶴橋)

希少部位盛り合わせ(トモサンカク、イチボ、クリ、ランプ、カイノミ、ササミ、シンシン、ヘレサイド、ザブトン)。

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