ブリコラージュ麺
毎日続けるために大事なこと、それは、きちんと手を抜くことです。
冷蔵庫の中にあるもの、昨日の食べ残し、そこから自分の食べたいものとの間にあるベストを考えるというのは、最もクリエイティブな思考の一つでしょう。こういった考え方を、レヴィストロースは、『野生の思考』(1962)の中で、「ブリコラージュ」と定義しました。
過去のブリコラージュ麺たちを紹介します。
(1)鶏肉とトマトとズッキーニの温麺
フォーを使用。スープはアゴだし。胡椒とタイム、追いオリーブオイル・追い岩塩がポイント。
(2)豚汁風温麺
マンチェスターにて。中華麺使用。アゴだしの粉末をあえて魚粉的にパックから出して使用。
(3)和風ミネストローネ冷麺
昨日のミネストローネに素麺と鶏肉を茹でて水でしめたものを合わせ、そうめんつゆを少し加え、全体を冷やし、実山椒と胡椒でアクセントに。