鶏肉のカシューナッツ炒め
日本に帰ってから、中華を食べていなかったことに気がつきました。海外だと大抵、チャイナタウンを探すのですが、イスラエルではそれっぽいものが無いようでした。食べたいという気持ちで、皮から餃子を作ったりや回鍋肉っぽいものを作ったりしたのですが(いずれも鶏肉)、根本的にオイスターソースが無かったから中華というより別物になった気がしました。
オイスターソースは傷みやすいので、出発前に処分してしまっていました。再度、購入し、鶏肉でできる中華をつくりました。
中華は好きな店がいくつかあり、クラシックなものや手に入らないもの、難しいものはそこで食べたいと思います。自分でつくるときが何故なんちゃってかというと、それは、私がフランスで食べる中華が好きだからです。フランス在住の華僑の皆様は、不思議なニュアンスの加わったライトな中華を提供しています。私はそういうテイストが好きです。
ーー
1.下ごしらえ
肉に下味をつける(日本酒ひたひた、醤油・オイスターソースは等量)
野菜を切る(赤・黄パプリカ、ズッキーニ)
カシューナッツを鶏皮の油で炒める
2.野菜を炒める
鶏皮と野菜とカシューナッツを塩とオリーブオイルで強火にて炒める
さっと皿にとる
3.肉を炒める
肉の漬け汁を切って片栗粉をはたき、オリーブオイルにて中火で炒める
漬け汁は後で使うので捨てない!
4.野菜を足す
肉に火が通ったら、油通ししていた野菜・ナッツを入れて再度炒める
肉を漬け込んでいた合わせ調味液の残りを回し入れる
顆粒の鶏ガラスープを少々で味を整える(無くてもなんとかなる)
5.食べる
バジルをのせる。ミントでもいいかなと思ったが安牌にした。
葉野菜(レタス等)や玄米と混ぜるのも良い
ーー
私が好きな中華レストラン
パリのシノワは大抵美味しいです。海老ワンタンは特筆すべきです。ちょっとベトナムが入っている感じの店で食べるフォーも◎です。香港も、安くて美味しかったですがまあ当たり前ですよね。台湾は未踏なので今後の課題です。
1.Lao Wai (ストックホルム)
ビーガンレストランなのでモデルのような人が沢山いた。あまりに美味しくて滞在期間2回行きました。スパイス使いが圧巻で、ビーガン中華のイメージが変わりました。
2.The Rice Bowl(マンチェスター)
イギリスで最も大きな中華街があるのがマンチェスターなんだとか。中華街の入り口には立派な門がありました。Duckと点心が美味しかったです。あとは、肉を使っていない、マッシュルームと山椒を大量に使った麻婆豆腐が、今でも懐かしくなります。
3.龍の翼(東京・練馬)
http://www.dragon-tsubasa.com/
とにかく野菜が美味しいです。他とは一味も二味も違うヌーベルシノワが味わえます。
紹興酒の良さはここで知りました。
4.礼華(東京・新宿御苑)
御苑の横にあるというロケーション含め気分よく食事できる店です。wineによくあう中華、大事な人との時間に。