はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【コラム】料理の本

家にあった料理の本を集めてみました。殆どは大学生〜大学院に入る前に買いました。

キッチンに置いていたので、どれもぼろぼろです。あと数冊あったと思いますが、見当たりませんでした。糊がとれてしまい破棄したもの以外はこれでほぼ全部です。あとは料理記事を雑誌からスクラップしていた時期があります。これらを読むことは、この8年くらい、殆どありません。

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私はあまり親に料理を習ったという記憶がありません。数品、教えてもらったとは思うのですが、基本、台所には母か家政婦さんが立つ感じでした。ですので、母に教わってそのままのやり方で作り続けているのはスクランブルエッグくらいです。

 

初めて読んだ、自分の中で印象に残っている料理本は、小学生3年生のとき学校図書室で借りた本です。不思議の国のアリスをモチーフにしたへんてこな料理が並んでいます。中には見たこともないようなスパイスや材料が出てきます。パイントという単位をこの本で知りました。海外に行くと、こんな料理があるんだ?!と思った覚えがあります。

アリスの国の不思議なお料理

アリスの国の不思議なお料理

 

 

今はクックパッドをはじめとするウェブの記事、動画でレシピを見られるもの、いろいろあります。しかし、私の中では、料理本は、世界観が凝縮されている気がして、好きなジャンルの一つです。これらを読んで、私は何を学んだのか、そして何を学べなかったのかについては、また別の機会に書きたいと思います。