はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

豆のスープ

1週間の内蔵の疲れを取るため、スープを作りました。

 

私は生野菜よりもスープの方が好きです。普段はサラダでなんとかしているところがあるので、温かいものをつくりおきました。豆のスープはタンパク質なのですが、優しい味で、雑炊を食べる感覚かもしれません。豆は腹持ちがいいので、このスープのみで過ごすことも可能ですし、カリカリのバゲットをつけることや、残ったらチーズを少し振ってリゾットにしてもいいでしょう。飽きたら生のトマトを上にトッピングするのもありです(煮こまない方がいいと思います)。

 

豆のスープは、近所のバルにシーズンメニューとしてあったのが気に入って、何度か通って食べて味を覚えて、適当に簡便化して考えました。イタリア北部の郷土料理だそうです。豆って独身女性っぽいって言う意見がありますが、簡単で美味しいので、独身男性にもずぼらさんにも、おすすめしたいスープです。

 

にんにくを刻んでたっぷりのオリーブオイルで軽く炒めます。

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下茹でした3種類の豆(ひよこ豆・青えんどう豆・赤いんげん豆)と、刻んだベーコンを入れ、岩塩を少し振り、さらに炒めます。

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今回は乾燥豆の下茹ではせず、これを3袋使いました。

下茹での要らないレンズ豆を加えてもよかったな。

 水とチキンコンソメ、ベイリーフを足して、3時間以上弱火で煮込みます。豆が柔らかくなりとろみがついてきたら、追いオリーブ油をし、イタリアンパセリを乗せてできあがりです。炊飯器で長時間保温でやってもいいかもしれません。

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このスープは、オリーブオイルがとても大事です。たっぷり使います。

このスープ用には少し苦味の強い、若々しさのあるものを選びました。

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