はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

【コラム】餃子の包み方

餃子の包み方について、理解を深めたのでここに書いておきます。

私は薄めの皮が好みなのですが、いつもタネを入れすぎ何回かに一回、皮を破いてしまっていました。また、それを恐れるため、具材を少なくしか入れないで包むこともよくありました。しかし、今回、コツを発見したのです。

 

今回はたまねぎと豚肉だけのシンプルな餃子です。

harinezumi-recipe.hatenadiary.com

薄め大判の皮の真ん中にたっぷりタネを乗せます。

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次に優しく、皮を折りたたみます。

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ここで少しだけ時間をおくと、タネの水分で皮が湿り、伸びやすくなってきます。そこで、へりのところを少しずつゆっくり、くいっと伸ばしながら閉じていきます。

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閉じてからまた少し、くっつくようぎゅっ、とやって、それからひだに入ります。この状態で、タネが包まれているところとへりの厚みが変わっていることが感じられます。

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焼きます。

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食べます。タネがしっかり詰まったジューシーな餃子ができました。玉ねぎ入りなので甘みがあって美味しいですよ。

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