牡蠣のソテー・牡蠣のシチュー
ちょっと今週は、気を抜いてしまう週でした。体調もやや崩し気味で、木曜日は病院に行きました。自炊を怠るとすぐにあちこちにサインがでるので、慌てて週の後半はつくりおきなども行っていきました。
冬になったので牡蠣が食べたくなりました。牡蠣は亜鉛が入っているので、体力回復に良いとされています。免疫アップにもいいらしいです。今日は欲張って、牡蠣料理を2種類つくります。家庭ならではの「手際」と「展開」について書いてみます。
まず、下処理として、牡蠣の汚れをとるために、片栗粉と塩を混ぜた水で優しく、もみ洗いします。
2種類つくるための段取りとして、今日も土鍋を使います。土鍋にバターを溶かします。
下処理した牡蠣を洗って水気を拭き取り、軽く小麦粉をはたきます。
塩を少し振ってソテーします。あまりやりすぎると縮むので気をつけながら。
まずは一品できました。ソテーした牡蠣に買ってあったグアンチャーレ(豚頬肉を塩蔵したもの)をのせました。(買ったのは下記の店ではありませんが参考に)
www.con-te.net塩分と脂身が牡蠣と合わさるととても良いです。ベーコンや生ハムで代用できます。
付け合せは、セルバチコです。苦味のある野菜を付けたかった。
今日はトライアルとしてその後があります。即席シチューをつくります。ソテーした牡蠣を少し土鍋に残しておき、辛口ロゼワインと生クリームとグアンチャーレを入れて火を強めて煮立たせたあとすぐに火をとめ、セルバチコを入れました。イメージは、牡蠣とほうれん草のクリームシチューですが、小麦粉をいれてどろっとさせないものにしたかったので、さらっとつくりました。
ご飯にかけるとこんな感じ。ロゼワインの香りとセルバチコの苦味が、オトナのシチューで、なかなか良かったです。
土鍋に残った感じを見ていて、うまみの残ったこちらにご飯を入れて食べるというのも家庭ならありなんだなと思いましたが、今回はこちらで終了です。