はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

ラムとセロリの餃子(餃子への愛(3))

「爽やかな餃子」というお題で考えてみました。

tsukurioki.hatenablog.com

モンゴルではラムの餃子がよく食べられているようです。ラムはクセがあると思う人も多いようですが、脂の質感からなのか、豚よりもあっさり食べられる気がします。

 

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材料です。

ラム細切れ⇒食感を残すため自分で微塵切り。

セロリの茎部分1本分+玉ねぎ1/2⇒フードプロセッサーで微塵切りし水分を切る。

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塩、胡椒、オリーブオイル、シナモンを加え味付け。よく練って、少し味を馴染ませるため放置。f:id:hari_nezumi:20160617135112j:plain

 

包みます。

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三種類の包み方を試してみました。

A:ひだなし型

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B:トルテリーニ型

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C:ノーマル(ひだあり型)

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AとBを水餃子(スープで煮る)、Cを焼き餃子にしました。

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出来上がり

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たれは、葱とゆずポン酢と塩とオリーブオイル

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いつもどおり皮を薄め・大判にしましたが、羊には厚めの皮がよかったようです。特に水餃子には厚めがマストだとわかりました。本当なら手作りがいいでしょうが、持続可能性のためには、そこはバーターでしょう。

方向性としては良いと思うので、今度、セロリの代わりにパクチーを使ってみたいとも思います。

 

ひだについての理解は、皮を薄めにしてしまったので、いまひとつ感じることができませんでした。調べてみると、餃子のひだは、焼き餃子のためにあるもののようでもあります。引き続き、検討していきたいです。

そろそろ、フライパンのテフロン加工が弱まっているので、焦げ付きやすいです。近々、買い替えようと思います。

 

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