はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

玉ねぎ餃子(餃子への愛(2))

餃子への想いは前にも書きましたが、フードプロセッサーの蓋はまだビックロにあります。修理完了後、取りに行くのが面倒で、放置しています。

 

見切り発車で餃子を作りました。

みじん切りも面倒だったので、食感だと思えばいいかと適当にやりました。

 

今回のポイントは新たまねぎを入れたことです。

餃子に玉ねぎを入れると美味しいです。

夏場の白菜は高いし甘くない、キャベツを使用する方も多いのでしょうが、これは日本的なアレンジだと、先日「食彩の王国:キャベツ」で知りました。

私はあまりキャベツ入りの餃子を好みません。

 

甘みたっぷりの玉ねぎは、餃子に使うと、蓬莱551の豚まんを思い出させるテイストになります。

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今回はライトにしたくて、玉ねぎのほか豚ひき肉にむきえびを刻んだものを入れました。味付けは、生姜、ニンニク、鶏がらだし粉末、醤油少々、オイスターソース、シャージャン(蝦醤)、片栗粉。

 

混ぜます。粘りがでるまでよく混ぜます。

そして、味が馴染むよう、しばらく置きます(できるならばここ半日とか、無理でも数十分は。この状態で冷凍しとくのもあり)。

 

包みます。今日は皮は市販です。大判薄めが好みです。

ひとりだし昼ごはんだし、雑に手早く包みました。

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包んだらすぐに焼きます。

時間が経つとくっつきやすくなります。

熱したフライパンに油をたっぷりやって、置きます。

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強火、そのあとコップ半分の熱湯をまわしかけて、蓋して蒸し焼きにします。

水の音がしなくなって、蓋が透明なら中を見ます。蓋が透明なフライパンは便利。

蓋をとって油を少し入れて焼き目をつけ水分を完全に飛ばします。

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しかし。。。。今回、この先の写真はありません。

今回は油が足りなかったこと、皮が少ししけっていたことが敗因で、フライパンに見事くっついてしまった。残念。餃子は焼きが難しい。。。

この辺で勉強しようと思います。リベンジします。

matome.naver.jp

ちなみに、過日、海外で製作した餃子は、饅頭のようになりましたが美味しく食べられました。市販の皮は無かったので、必死で強力粉らしきを探し、自作です。中身はたまねぎ、鶏挽き肉、チーズ。味付けは塩コショウあたりです。鶏玉ねぎ餃子も、またやりたいです。餃子は懐の広い料理なので、大好きです。

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