ふわとろアンチョビ味噌温麺
引き続き、朝の温活。下仁田葱、白菜、丸麸を煮干出汁、あご出汁で煮て、減塩の味噌を少しとく。少し物足りないのでアンチョビを刻んだものを入れてしめる。別鍋で茹でずにぱきっと半分に折ってもらいものの高級稲庭饂飩を入れ煮込む。片栗粉で少しだけとろみを加え、たまごでとじる。和なのかは微妙だが、アンチョビは味噌に合うかなという予感はあたり程よいコク。饂飩も別鍋で湯でば澄んだ味だが、一緒に茹でれば茹で汁にとろみがつく。考え方次第だなあと。
【コラム】平穏に
冷蔵庫に事故があり数時間機能していなかった木曜日の夜に、様々なものがお亡くなりになりました。私は食べ物を大事にしているので、心理的に辛いです。
でも、不幸中の幸い、冬に起きたことなので、挽回は可能。とはいえ、大丈夫だったものもできるだけ早く使いきる必要があり。
それでも、こういう時こそ、淡々とできることをやっていくことが重要で、それが心の平穏につながるのです。食べないとお腹が空く。適当に買ってきたものは食べたくない。美味しくないものは、ほんのちょっとも食べたくない。本当に使いたいもの、使わなければならない時のため、普段はお金もかけたくない。その気持ちは人一倍強いので、なんとか、何かを作るのだと思います。息子が居ないと、肉も無くていいのです。
■たまねぎと油揚げの白味噌汁
ナンプラーを隠し味に。
■白菜とアンチョビの炒飯
白菜、たまご、冷凍ごはん、アンチョビ、パクチー。味付けはアンチョビだけ。米より野菜が多い。
カジキマグロのラグースパゲッティ
もう暫く料理なんかしない、と昨夜思ったのに。
辛い時、疲れた時。黙々と作ると安らぐ。目の前でできていくものがあると安心できる。
冷凍してある黒オリーブ入りカジキマグロのトマト煮に、ケイパーやアンチョビを追加し魚をほぐして、オリーブオイルでソテーした白菜、唐辛子と合わせてソースに。イタリアンパセリを刻んでアクセント。麺は最近はまっている、低温乾燥タイプの乾麺。魚のラグー、これはちょっと、またやりたい味。
デミグラスソース2種
ハンバーグとハヤシライス
辛うじて、二食分。
ごめんね、ちょっとやる気出なかった。
【コラム】つくりおき段取り
今日は在宅で書類作成。そんな時、料理は本当に良い気晴らしになる。
夕飯からつくりおきまでの流れ。やっている端から食器を洗い続け、今日は夕飯の支度から全て終わるまでが1時間45分かなあ。
まずは炊飯をセット。牛肉はジャン、豚肉は塩レモンに漬け。肉はしっかり常温にしておくのが美味しく焼くポイント。ご飯が炊けたら家族には焼肉を出して。
仕込んでいる間に洗い物をしながらにつくりおき。
まずはにんにくを刻みオリーブオイルで炒めて。それから取り出して同じフライパンでマッシュルームを炒めて。また取り出して、小麦粉と塩をしたカジキマグロのあらを軽く炒め、土鍋で合わせてホールトマトを入れ、カジキマグロトマト煮。
先日の大根おろしで牡蠣を下処理、その後塩と片栗粉でさらに処理しバターでソテー。
牡蠣の半量を夕食のサイドメニューで出して食べ、残りを食前に生クリームとさきほどのマッシュルーム(取り置いてあった)を加え、オーブンに入れてグラタンに。食後、焼肉の肉の残りは刻んでパン粉とたまごを合わせてハンバーグにし冷凍。
オーブンを予熱したついでに、炊飯器に余ったごはんでドリアを。生クリームとさきほどのマシュルーム残りとハムで明日の息子の昼御飯用。
最後、ドリアのベースをつくった鍋を洗う前に水を注いで煮立て、野菜出汁と下仁田葱とタイムを加えてスープに。先程のドリアのご飯がうっすらとろみになってポタージュ風。これは私の朝ごはん。