はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

白アスパラのムニエル ヴォルツァーノソース

私、人生で初めて好きになった野菜がアスパラだったらしいです(アスパラを持って写る幼児期の写真がありました)。白アスパラ、春を感じさせてくれますね。

 

料理教室で習ったもののおさらいです。

ちなみに、白アスパラはフランス産(今頃)→日本産→イタリア産(3月)、と時期によって産地が変わるそう。ペルー産は少し硬いので注意。

 

白アスパラ

バター

ゆでたまご

ネギ(チャイブ/万能ねぎ)★

ワインビネガー/ホワイトバルサミコ酢

オリーブオイル★

ケイパー(刻む)★

ドライ玉ねぎ(あれば)★

 

ゆでたまごをフォークでつぶし、★の材料をよくかき混ぜ、ヴォルツァーノソースをつくる。ペティナイフでアスパラの皮を剥く。もしピーラーを使う場合は、薄剥き/厚剥きとかいろいろあるらしい。

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塩水で軽く白アスパラをゆでる。アスパラゆでるときは剥いた皮も入れて一緒に茹でると良いらしい。むらなく小麦粉をつける。

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オリーブオイルで揺すりながらアスパラを焼く。ずっと弱火で、焼きムラを防止。10分くらいゆっくり焼く。アスパラを触ってみて柔らかくなったらバターを入れる。バターが泡状になりキツネ色を越えたあたりで終了。気になる油はキッチンペーパーで吸い取ってもよい。

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アスパラを皿に盛りつけ、上にソースを添える。

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いろいろ茸のトリフォラーティ

 料理教室で習ったレシピ。

blog.goo.ne.jp

いろいろ茸

ニンニク

エキストラヴァージンオリーブオイル

イタリアンパセリ

パルミジャーノ

茸を小房に分け、テフロンパンにオリーブオイルを入れて火をつけ、油が熱くなったら茸を入れる。

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極力動かさずに焼き目をつけるように炒め、両面焼いてから塩を適量ふる。油でコーティングする感じ、油を入れすぎず、最低限の量で焼き目をつけていく。油が気化したらフライパンをゆする。茸をフライパンの片側に寄せ、オリーブオイル、にんにくを入れ、軽く色付ける。

 

テフロンパンをゆすり、パセリのみじん切りを加え混ぜ、チーズを削ってかける。

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■ポイント

全部に焼き目をつけなくてもいい。焼きムラも楽しい。

茸の水分が出てしまうのではじめから塩はふらない。

最後のオリーブオイルを数滴垂らすもしくはハケで塗る。

豆腐と鶏のトロトロ煮

どうも、最近スケジュール面で無理しているんだよなあ。

家に居る時は穏やかなものを。

白菜と葱と鶏肉と豆腐を出汁で煮て、片栗粉でとろみをつけ、卵でとじました。

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大戸屋のトロトロ煮定食のイメージです。

www.ootoya.com

土鍋でたけのこおこわ

これを買ったことは何度も書いていますが。

harinezumi-recipe.hatenadiary.com

実は煮物やスープ、味噌汁ばかりつくっていて、本来の炊飯をしていませんでした。

それというのも、水加減に慣れていなかったのです。

 

憧れの、炊き込みおこわ、もち米:米を1:1で。

水加減の公式を発見(結果論ですが、これ、相当よかったです)。

お米分量1合=180cc×1.1=198cc
もち米分量1合=180cc÷2×1.1=99cc

合計:297cc

cookpad.com

たけのこと油揚げと鶏むね肉を出汁と醤油とみりんと塩で似て、煮汁をしっかりきり、さきほどの水分量の方に回す。私は薄味好きなのであまり醤油・みりんは入れず、炊きあがったあと岩塩で調整します。その辺はお好みで。

洗った米、煮た具材、煮汁に水を足して、土鍋に入れる。強火で熱すると、途中で土鍋から、ひゅーひゅーと音がするので、火を止めて蒸らす。

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はい、こんな感じ。もち米が入るだけで、炊き込みご飯がぐっとランクアップ。

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おこげのできた土鍋には、別途、煮立てた出汁を注ぐと、だしかけ即席茶漬け(ほうじ茶で作った茶漬けみたいな感じ)ができました。土鍋を洗うときに楽になるので、ここまでやってばっちり。

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前菜盛り合わせ

昨夜は少し早く帰宅できたので、前日のスーパーで買ったものをひたすら、つくりおき。海老や牡蠣はしたごしらえが必要なので、急ぐときは避けがちだけれど、たまには肉なしの献立が食べたいので。

 

■前菜盛り合わせ

①鰯の南蛮漬け

②牡蠣のオイル漬け

③えびマヨ

④トマトサラダ

⑤ちぢみほうれん草の出汁煮

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①鰯の南蛮漬け

刺身用鰯が半額になっていたので2パック買い、塩を振って生臭さを出しておき、キッチンペーパーで拭いて、片栗粉を叩く。

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少量のオリーブオイルで揚げ、南蛮酢(昆布出汁+米酢+黒酢+みりん+塩)に、先日つくりおきした焼きパプリカも一緒につけ、ディルと昆布を入れて漬ける。お好みで糸唐辛子か輪切り唐辛子を。

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②牡蠣のオイル漬け

生食用大きめを、牡蠣ご飯にするか決めきれずとりあえず買っていたけれど、保存用にオイル漬け。グラタンやリゾット等に汎用性あるよう、味は薄め。丁寧に汚れをとった牡蠣(塩+片栗粉+水に漬けてもみ洗い、を3回繰り返す)をにんにくを入れたオリーブオイルで焼いて塩を振って、中まで火を通す。

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③えびマヨ

ブラックタイガーも丁寧に汚れをとると格段においしい。背わたをとり、牡蠣と同じ方法で2回やってから片栗粉をまぶして少量の油で揚げ焼き、その後でマヨネーズ3:トマトケチャップ1、で混ぜあわせる。

harinezumi-recipe.hatenadiary.com

④トマトサラダ

カットしたら塩とオリーブオイルとイタリアンパセリになじませる。なじませるのとそうでないので、サラダの味が全く違う。

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⑤ちぢみほうれん草の出汁煮

美味しそうなちぢみほうれん草があったので適当にカットし、出汁でさっと煮る。

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