はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

豚肉とパプリカの中華風炒め

豚肉切り落とし肉が片栗粉をまぶせば、ふんわりやわらか。主役に。

 

豚肉切り落としに片栗粉をまぶし塩をふって下味をつけたものを少量のオリーブオイルで焼きました。いったん肉を取り出して、豚の脂でパプリカを炒め、肉を戻して、混ぜあわせ、オイスターソースと焼肉のタレで味を整えました。イタリアンパセリを混ぜ、サンチュ・レタスを敷いてできあがりです。

味噌汁は、豆腐と油揚げと海苔です。

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キャベツと白菜とチャーシューの味噌汁

深酒の翌朝の味噌汁は格別。

どうしても今朝は味噌汁って思ったけど、昨日スーパー行かなかったし、なんもないなあと思って、残っている白菜とキャベツを細かく切って、もらいもののチャーシュー(解凍)を入れてみた。よく考えたら味噌ラーメンとかあるわけだし。

チャーシューがぐずぐずにほぐれたら、見た目だけ、ラーメン二郎っぽかった。

味はふんわりやさしい。いつもの出汁に昆布を追加してバランスをとった。

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黒胡椒とか七味とかあってもいいけど、まあ、その辺は元気な時かも。

こうなってくると、もやしがあったらという気もする。

【コラム】初心に還る

遠い記憶。学校の家庭科の授業で、創作料理を考えるという回あって、うちの班は「ツナ豆腐」というのを作りました。

私はツナ缶を使った料理を食べることが当時なくて、創作料理も、私が考えた献立ではありませんでした。当時、あまり調理が好きだという想いも無かったし、学生時代、包丁扱いはすこぶる危なっかしかった気がします。

 

大学に入って、実家を出てからも、美味しいものを食べたいという気持ちとは裏腹、どうしたらそれができるのかを学ぶ気はそこまで強くなくて、やたらおしゃれな、写真の美しい料理本を買ってきては、いちから材料を揃え、でも段取りのイメージがないので、うまくいかず。出来に満足できず、癇癪を起こしたこともありました。だから、20代の私は、決して、料理が得意な人ではなかったと思います。

当時の私は、料理という営みの真の目的を、見失っていたのかもしれません。

 

ひさびさに、チーズ豆腐を作りました。

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疲れているときはこのくらいがちょうどよくて。豆腐にチーズをかけて電子レンジでチンして、オリーブオイルと塩胡椒、あとはイタリアンパセリをかけたものです。

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カレードリア

引き続き、在宅で執筆中です

例のポトフは

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このようなペーストになりました。

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ベジポタつけ麺にした残り(魚粉を入れる前の段階で取り分けていました)を予定通り、カレーにしました。野菜がポタージュになっているので、豚肉薄切り(新規)と、じゃがいも(プロセッサーにかける前にとりおいた分)を追加して、とても簡単に、食べやすいカレーができました。お米、あまり食べない人なので、炊飯したの、1ヶ月以上ぶりかもしれないです。

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次の食事の際、ここからさらにご飯を軽く炒めて、ホワイトソースを和え。カレーを上にしきつめ、真ん中を少しポケット状にして卵を割り入れ、ソーセージを乗せ。

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チーズを上に乗せて、オーブン180度で20分、焼きました。

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残り物がドリアになりました。

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チーズがぱりっとしていて、全くカレーライスとは違う、新しい料理です。ポトフも、ここまできてやっと、天寿全うです。

ポトフからの展開、シンプルなものは汎用性があるという典型かもしれないです。

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【コラム】持ち寄り

「調理室」は、何も、家にばかりあるわけではないのです。

先日は、地域に開かれたスペースで、読書会を行いました。食べものは持ち寄りにしました。何か持って来る人と、買い出しに行く人に分かれました。

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食べながら会を進めました。

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キッチンが付いていると、温められるので便利です。

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中には、自家製のからすみを持ってきてくださった方も。これは日本酒と抜群の相性でした。

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餃子の準備をして、現地で包んで焼いた学生もいました。すごく、美しかったです。

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