はりねずみの調理室

「創ることで学ぶ」研究者の、日々の調理blogです。

ベジポタつけ麺

今日は在宅で締切間近の原稿書きです。本当は出かけて大学でと思っていましたが、このところ軽い咳がとれず。家でできるなら家でやるかあと思いながら、なかなか進みません。あと1、2割、少しやったら終わるのに。

 

一昨日のポトフに、昨日野菜やソーセージ、ベーコン、黒胡椒粒、タイムを追加し、カレーにすべく今日まで煮続けていましたが、急な展開があったという話です。

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ポトフの残りの塩豚は刻みました。

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並行でたまねぎをしんなり、飴色よりは手前まで炒めておきました。

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野菜が煮とけ、かさが減ってきたら

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ざるで濾して、炒め玉ねぎを入れた別の鍋に、移しました。3回に分け、水分が足りなくならないように煮込みました。にんじんとじゃがいもは、新しい鍋にそのまま移しました。灰汁をとりながら1時間も煮ると、茶色の、ポタージュっぽいものができました。f:id:hari_nezumi:20170204135728j:plain

 

ここでカレーのスパイスを入れてカレーに、と思っていたのですが、味見をしたら気づいてしました。

 

「これに魚粉を入れたらベジポタつけ麺のスープの味では?」

 

思いついてしまったので早速、やってみます。出汁袋を破ると、魚粉っぽいものが出てきます。スープに少し溶かしてみました。

久原本家 茅乃舎だし 8g×30袋

久原本家 茅乃舎だし 8g×30袋

 

 

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飲んで見るとBINGOでした。

では、もう少し手を加えます。

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極太麺とか、叉焼とか味玉とか、何も常備してないので、あるもので代用です。フォー、豚肉赤身薄切り、目玉焼き。イタリアンパセリを使い切ってしまって切らしてるのは残念でした。風味としてポタージュスープに良いオリーブオイルを少し垂らしました。

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どろっとしているのにあっさりしている(野菜メインだから)。

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結構な完成度で満足です。2回目にやったらもう典型ができそうです。

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塩漬け豚のポトフ

ちょっと余裕をつくって、ポトフを煮込みました。朝から仕込んで、夜までの間に火にかけたのは3時間くらい、保温、また火にかけ、を繰り返し。土鍋だと優しい味になる感じ。味付けは豚に揉み込んだ塩のみ。

 

塩漬け豚肩ロースブロック、鶏もも肉、セロリ、にんじん、たまねぎ、タイム、ローズマリーf:id:hari_nezumi:20170202155413j:plain

 

野菜は煮たらぐっとかさが減る。途中でキャベツと新じゃがいも投入。

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最後にもらいもののソーセージ投入。

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好みで胡椒をふり、ハニーマスタードで食べます。

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蟹入りスクランブルエッグ

先日料理教室で、「蟹のスフォルマート」を習いました。洋風の茶碗蒸しのような感じです。

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とても美味しかったので家でも作りたいのですが、生憎、圧力鍋を持っていないので作ることができません(一番安いやつを、買おうかなと思っています)。

 

しかし、今回、卵と蟹とパルメザンチーズという組み合わせが美味しいことがわかったので、簡単にやってみようと思いました。そこで考えたのがスクランブルエッグです。

 

蟹肉を割った卵に入れ、塩と生クリームとパルメザンチーズを混ぜます。

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オリーブオイルを引いたフライパンでスクランブルエッグにし、半熟で火を止めます。

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切って置いたアボカドとイタリアンパセリを合わせて、できあがり。

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牛モモ肉ソテー、トマトとバジルとモッツアレラチーズのサラダ、蟹入りスクランブルエッグ、厚揚げとえのき茸とじゃがいもの味噌汁。

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鶏つくねとほうれん草と茸の味噌汁

朝6時起きと分かっていても、昼の冷たい弁当をスキップするため、朝御飯に味噌汁だけは食べていくと決め。昨夜出汁をとってから寝ました。

身支度の間に出汁を沸かし、茸、つくねを入れ、最後にほうれん草と味噌をいれました。行ってきます。

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あさりの白ワイン蒸し・あさりのスープ

適当な朝ごはん・昼ごはんに。

前日に塩水につけ砂抜きすることだけ忘れなければ、あとは簡単です。

 

あさりの白ワイン蒸しを作ります。

オリーブオイル、にんにく、あさり、白ワイン。

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残りはスープに。

和風だし、トマト、ハーブ何かに、あさりの白ワイン蒸しを入れてさっと煮る。

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蟹のスフォルマート

料理教室にて習った、具材を食べる洋風茶碗蒸しのようなものです。春はそら豆、夏はとうもろこしとフォアグラ、といったように、具材を変えても楽しめるとのことです。すごく美味しかったです。圧力鍋を使えば、す、が入らないとのこと。買おうかなと検討中です。

 

材料(1人分)

●むき身の蟹 100g

●卵液 

 たまご  56g

 パルミジャーノ   7g

 塩    3g (塩は重量の1%)

 牛乳     150g

 生クリーム      30g

 

 ①卵液の材料を全て何かの容器に入れ、ブレンダーやジューサーなどで混ぜる。器材が無ければ具材を順番に入れる。

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②耐熱容器に蟹を入れて同量の卵液を入れる。

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③圧力鍋に入れて容器がつかるくらいまで水を入れる。

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④火にかけて加圧が始まったら火を止める。蓋をあけたらできているはず。

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⑥お好みでオリーブオイルを。オリーブオイルの酸味で塩味が引き出される。

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